【心理学講座】女性性の豊かさって自覚しづらいからなかなか自信が持てないんです。~女性性の豊かさを実感するのもまた女性性というトラップ~
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ヲタク専門カウンセラー K!naCoです、こんにちは!
先日、我がカウンセラーの師匠がこんな記事を書いて、界隈ではちょっとした話題になってました。
この記事に反応した人、この記事のリストに当てはまるなーと思った人は、とりあえずこちらの講座をポチッとお申込みするといいですよ☆
また、わたしはヲタク専門カウンセラーとして『ライフワーク=自分らしい最高に幸せな生き方』を提唱していて、こんなグループコンサルもやってます(はぁと)
ちょっと話が逸れるようで、逸れないけど、逸れるのですが(ゲシュタルト崩壊)
X(旧Twitter)の婚活垢界隈で、度々話題になっては燃え上がり、ずーっと平行線を辿る『奢り奢られ問題』ってありますよね。
わたし、「彼が奢ってくれない…!!」って悩んだことないんですよ(真顔)
むしろ「奢られることに後ろめたさを感じる…!」という方が悩みでした。
なんかこう、ご馳走になったからにはそれ相応のモノをお返しせねば…!!!っていう謎のプレッシャーを感じていたんですね。
「わたしは何も与えられてないから(ここ重要)何かしらでお返ししないと…!!!」
って思ってたんです。
わたしの場合は、わたし自身には価値がないと思い込んでいるから、何らかのモノや相手と同様にお金(奢り)で返そうとすることが多かったです。
人によっては身体(性的な行為)くらいしか返せるものがない、と奴隷のようになってしまう場合もありますね。
これね、自分で『自分の(特に女性性の)価値』に自覚がないから、問題になっていたんです。
(ちなみに、奢ってくれない!と憤怒するのも、自分で自分の価値を自覚してないことによる問題として見ることができます。ベースにある感情は同じなのに、現象として起こる出来事は”真逆”(今回で言えば奢ってくれない or 奢られて困る)なことがあるの、心理の面白いところだなーとわたしが感じるひとつです。)
我が師匠の記事にこんな文面がありました。
また、何もしてないか?というともちろんそんなことはなくて「存在自体に癒される」と感じる男たちが現れます。
つまり、ただ一緒にいるだけで男性性が強い人たちは勝手に癒されるのです。それってすごい才能なんですよ。
(中略)
「何かを成し遂げなければ」「何者かにならねば」と思っていると、その自分が勝手に周りに与えている価値に気が付けません。
だから、「それでいいんだ」と自分に許可を出し続けてあげることが大切だし、反発されようが、愚痴をこぼされようが、不満をぶつけられようが、私はそれをひたすら伝えていくことが仕事になってるわけです。
>自分が勝手に周りに与えている価値に気が付けません。
まさに、これなんです。
ポイントは【勝手に】というところです。
女性性による価値や魅力、才能って”自然と醸し出していること”が多く、周りからはそれがよく見えているのだけど、【当の本人だけが気付きづらいもの】だったりするんですよね。
例えば、話し方、声、動作、雰囲気、リアクションって周りからはよく見える(わかる)けど、自分じゃなかなか「それが周りにどんな印象を与えてるか」って実感できませんよね??
仮に動画なんかで、それを見てみたとしても、そもそも自己認識による価値が低かったり、自己嫌悪が強かったりすると【悪しきもの】として捉えてしまうので、価値としてはなかなか自覚しづらいんです。
撮られてる、って思うと緊張して自然体じゃなくなることも多いですしね。
その人が持つ本来の魅力って”自然体”である時に一番発揮されるのですが、それって結構、無意識な動作に現れることが多いんです。
普段、どんな風に話しているか、なんて、自分で意識することほとんどないでしょう??
『自分ではただ普通に喋ってるだけなのに、なぜか相手はそれで癒されていた』なーんてことが普段から”容易に”行われているんですが、まぁ、本人は「???」でしかないですよね。
本人としてはただそこに存在してただけ、だと思うことも少なくないでしょう。
冒頭の「奢り奢られ問題」も無意識に相手に与えているものがあるので、それが【お金】という形で返って来てたりしてるんですが、「自分が相手に何かを与えている」という実感や自覚がないので、『わたしは何もしていないのに申し訳ない』となるんですよね。
もし自覚があれば「お互い様」という意識を持って「ありがとう」と受け取ることで、さらに相手に喜びを与えるという循環が起こせます。
女性性豊かな方々はどうしても、その自覚がないだけに、
「わたしには何もない」
「わたしは何にもできない」
「わたしは何もしていない」
って思ってしまいがちなんですが、実際は『ただ存在しているだけで癒している』というそれはもう偉大なことをサラッとやってたりするんですよ。
ヲタクは推しに対して「何も出来ない」「何も出来てない」って思いがちですが、
そんなこと一切ありませんからっ!!!(真剣)
むしろ貢献しまくりですからっ!!!(くそデカボイス)
「ファンの人達を楽しませたい!」と何か月も時間や体力、頭脳、エネルギーを費やして、準備したきたものをいざ本番で披露するってなった時、推し達がどれだけ緊張するか、皆さん、想像つきますか??
推し自身にその自覚がなくとも、多少なりの不安や怖れ、緊張を感じるものです。
真剣に向き合っていればいるほど、それは大きなものとなります。
いざ、お披露目して、自分が尽力してきたものを【楽しんでくれている人達の姿】を見たら、どれだけ安堵するでしょうか。
ただそこに存在して、推しが提供するものを、全力で受け取り、それを表現することが、推し達にどれだけの【喜び】を与えていることか。
ヲタクとしては「ただ楽しんでいるだけ」かもしれません。
「ただ楽しんでいること」が推しにどれだけの安心感や喜びを与えているか、そこに価値を見れていない人があまりにも多くて、本当にもったいないなとわたしは感じているのです。
推しが提供するものを全力で受け取り、心の底から楽しむことが、めちゃくちゃ価値のあること(与えること)になっているのですっ!!!
これ、何も、推し活に限った話じゃありません。
普段でも同じです。
相手の気持ちを受け取り、喜びを示すことが「与えること」になっているんです。
自分では何もしてないように感じているだけで、その実は、めちゃくちゃ偉大なことをやっていたりするんです。
*
とはいえ、なかなかそれを自覚するっていうのは難しいですよね。
周りはそれを実感してても、”自分から”は目に見えてわかるものじゃなければ、実感できるものでもないですからね。
さらに厄介なのは、女性性の豊かさを自覚するには「想像力」と「実感」が必要となり、これらの要素は『女性性』によるものである、という点です。
女性性の豊かさを実感するのは『女性性』なんですよね。
いくら頭で考えても、いくら思考で理解しても【実感が伴っていなければ】自覚ってしづらいんです。
だから、まずは自分で自分をご機嫌にすることをやって、感性を磨いたり、感覚を取り戻したり、長らく眠らせてきた女性性を活性化させたりする必要があるんです。
日常生活を丁寧に生きることで『女性性』を解放し、やがて『女性性』による価値や魅力、才能を実感できるようになるのです。
まずは身近なところから。
『女性性』を解放したい!自分の『女性性』を実感したい!と言う方はぜひこちらの講座にいらしてください^^
K!naCo - きなこ -