某ライブの「本確事件」から考える推し事において大事なこと
推し事大好きなヲタクカウンセラー K!naCoです、こんばんは!
みなさん、本日も楽しくヲタクしてますか?わたしは本日もヲタクです!
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本日は某J帝国のライブで「本確事件」なるものがありましたね(苦笑)
実際にあったことでいえば「会場入りの際にチケットの名義人か本人確認が行われた」というシンプルなことなのです。
ただそこに人それぞれの「価値観や観念」があるので、物議を醸しているわけですね。
簡単なところで言えば「ライブは定価で入るべき!」みたいな価値観ですね。
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わたし個人の意見を言うとするならば「もうちょい運営(事務所)何とかしようぜ…!そろそろ体制見直してもいいんじゃないか…?もう平成超えて令和だよ?」という感じです。
「定価、転売、多名義」とかに関しては特にわたしは何か言うつもりないですね。
本人がリスクを理解した上で納得してやってるのならもうわたしから何か言えることって特にないなと思うので。
ちなみに、わたしは定価で多ステ出来るのであれば多ステしたい派です(真顔)
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本日はこういった価値観や観念がひしめき合う時に「何が大事なのか」ということをヲタクカウンセラーとしてお話したいなと思います。
ひとつ大事なこととして挙げられるのは「自分軸を意識すること」ですね。
「こういうルールなんだからルールはちゃんと守るべき!」というのはある意味、正論だと思います。
守っていない人がいれば腹立たしい気持ちになるのも大変よく理解できます。
わたしもかつては「高額転売してる奴ら、〇ねっ!!!」と思っていました(真顔)
めちゃくちゃ腹立たしいですよねー。
こっちはルール守って、「行きたい」という気持ちを我慢して、ライブに行く人達の背中を羨ましく見送っているというのに。
だけど、それは「あなたが(無意識にでも)選んだこと」なんですよね。
ルールを守ることを選んだのも自分。
行きたいけど我慢することを選んだのも自分。
ライブに行く人達を見送ると選んだのも自分。
まずは「自分で選んだことである」と自覚することが「自分軸」にはとても大切なんですね。
「誰に強制されたわけでもない、自分で選んだことである」という意識を持ってみることは自分軸を確立させる上でとても大事な意識になります。
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その上で「自分と他人の間に線引きする」ということがとても大事です。
「わたしはこういう選択をする。あなたは?あぁ、あなたはそういう選択をするんだね。わたしはその選択をしたいと思えないなー。」
そんな感じで、主語をはっきりとさせて、それぞれがどういう選択をしているのか考えてみて下さい。
「自分とは合わないな」と思ったら「あっ、それじゃあ、そちらはそちらで楽しんで!こちらはこちらで楽しむから!」と線引きしちゃいましょう。
ここで「その選択は間違っている!こっちが正しい!」とやってしまうと反発し合ってしまいますよね。
わたし達は「どっちがいい、悪い」で考えていくといつまでも答え出ない議論をし続けなければならなくなります。
そうなると、どうなるか。動きが止まっちゃうんですね。
先に進めなくなっちゃうんです。
せっかく楽しいことをしているはずなのに、「良い悪い」や「正解不正解」に気を取られて、いつまでもそこで終わりのない議論にエネルギーを注がないといけなくなります。
それってとてもしんどいことだし、そのエネルギーってめちゃくちゃもったいなくないですか?!?!
どうせなら推しの愛でる方にエネルギーを使いたくないですか?!?!
推し事は!刻一刻と!進んでいるのですよっ?!!!!!!(圧が強い)
もちろん、これも「個人の選択」なので、エネルギーかけてでも議論したい!と思うのであれば、それはそれでOKですよ!
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こういったみんなの価値観や観念が浮き彫りになる出来事があった時は、
「自分はどう思うか。何を感じるのか。」
「自分ならどういう選択をするか。」
「自分はどういう人と楽しみたいのか。」
「自分はどういうスタンスで推し事をしたいのか。」
そういったことを考えられるいい機会となるのではないでしょうか!
何か参考になりましたら幸いです^^
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K!naCo - きなこ -