【現場至上主義の行動派ヲタクが送るカウンセラーへの道】
~エピソード①~
「カウンセラーとか向いてるんじゃない?!」
そう言われるようになったのは小学生の頃でした。
なぜかわたしはお悩み相談を持ちかけられることが多かったんですね。
小学生時代のお悩み相談といえば!?
ずばり!恋愛相談ですよね!(?)
その当時、わたしにはある特技がありました。
それは「目線で誰が誰を好きなのか」察すること、です。
わたしは小さい頃から祖母や母に、
他人のやってることをよく見なさい。
他人の立場になって考えなさい。
他人の話は目を見てよく聞きなさい。
とよく言い聞かされて育ちました。
そのおかげか物心がつく頃には「他人の感情や状況を察する力(洞察力)」が身に付いていました。
学校という狭いコミュニティの中で恋愛対象も限られているとなると「誰かの好きな人を察すること」はわたしにとってそれほど難しいことではありませんでした。
目は口ほどに物を言うとはよく言ったもので、大体目線を追えばその先には想い人がいるんですよね(笑)
よく話題に上がる「好きな人は誰か?!」の問いに、わたしが「◯◯が好きなんでしょう〜?」と核心をついてじわじわ尋問するのが楽しかったです(悪趣味)
わたしには嘘をついても無駄だと思うのかみんな素直に相談してくれたのを覚えています。
恋する女の子って可愛いですよねー(はぁと)
人の話を聞く、相談に乗ることが多かったからか、この頃から心理学に興味を持ち始めました。
と・こ・ろ・がっ!
わたしは「インテリアデザイナー」になることを目指します。
将来の夢を目指すにあたりまず訪れたターニングポイントが「高校受験」でした。
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