【現場至上主義の行動派ヲタクが送るカウンセラーへの道】
~エピソード②~
中学生時代。
自己肯定感が著しく低かったわたし。
「わたしなんかいなければよかったんだ。」と本気でそう思っていました。
そんなわたしにできることは「なるべく早く働きに出て手に職をつけること」だと信じて疑いませんでした。
高校の進路を決める時、早く働きに出ることを念頭においていたわたしにとって普通科に行くという選択はあり得ませんでした。
当時「インテリアデザイナー」を目指していたわたしは「工業科」に進学することを希望します。
しかし!
わたしには6歳上の姉がいるのですが、姉にこの進路を反対されます。
ならば「商業科」に行く!と言うとこれまた反対されます。
普通科だけは絶対行きたくないと言い張るわたしに姉が提案した進路先が「総合学科」でした。
わたしは姉にこの提案をされるまで総合学科というものを知りませんでした。
(ちなみに、総合学科って全国的なんですかね…?)
簡単に説明しておくと、2年生から自分が取りたい授業を選択して時間割を組めるという大学のような高校です。大学で言うゼミみたいなものもあります。(説明になってるのか、これ)
結果的にわたしは「総合学科」を選びました。
*工業科
*商業科
*総合学科
この三つの選択肢が今後とても重要になってきます。
そして訪れる第二のターニングポイント
「高校卒業後の進路」
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