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ヲタクの幸せを「ココロ」から全力で応援するヲタク専門カウンセラー

父、自主退院しました。~たくさんのご声援に感謝申し上げます~

 

父、自主退院しました。~たくさんのご声援に感謝申し上げます~

 

ヲタクの幸せを「ココロ」から全力で応援する

ヲタク専門カウンセラー K!naCoです、こんにちは。

 

先日、ブログに書いた通り、父が救急で病院に搬送され、入院しました。

 

kinaco215.hatenablog.com

 

そして本日、面会に行って、そのまま”自主”退院して、家に戻ってきました。

 

本人は喋ったり、自分で歩いたり、人と会話したりして元気そうにはしておりますが、あくまで”自主”退院なので、そもそも倒れる原因となった箇所が良くなったわけではありません。

 

本来なら『今いる病院で治療を受けながら他の病院へ転院すること』が望ましかったのですが、諸々の事情と本人の意思により退院することとなりました。

 

今後は別の病院で治療を受けるなり、また入院するなりすることになると思いますが、こればっかりはもう”なるようにしかならない”ので、とりあえず救急で運ばれた件はひと段落…かな??

 

実際はこれからが大変だと思うのですが、まぁ、もう、ホント「なるようにしかならん(真顔)」な気持ちです。

 

上手く周りを頼りながら、自分のケアをしっかりやりつつ、わたしはわたしにできること、やれることをして、流れに身を任せようと思います。

 

 

何よりもセルフケアを第一優先にして、ねっ!!!!!(ここ超重要)

 

 

 

今回の件で、たくさんの方にとっても温かい言葉とお心遣いをいただきました。

 

特にKFCの皆さまには本当に心温まるメッセージをたくさんいただきまして、大変感謝しております。

 

皆さまの祈りが届いたからこそ、わたしは今、比較的元気に過ごせてます。

 

突然の出来事によるショックも大分落ち着き、推しの現場が決まったこともあって「夏までは何としてでも生きるぞ!」と生きる活力が戻ってきました。

 

元々「もう無理、死にたい」な状態だったわけじゃないんですけど、感情や感覚にとらわれて、父が倒れた”過去”に生きているような状態が続いてました。

 

父が搬送された翌日、というか夜に運ばれて、日を越えて帰宅したので、実質当日は父が倒れた洗面脱衣室へ近付けず、母が仕事へ出掛けてひとりだったこともあり、お風呂にも入れないような状態でした。

 

どうしてもフラッシュバックを”起こしてしまう”ので、さすがにまだキツかったですねぇ。

 

その次の日(20日)は疲れも相まってか、ぐっすり眠れたので、早朝からのパン屋も疲れを感じつつも出勤することができ、パンを揚げながら、なんだかんだ気持ちの整理ができました。

 

パンを揚げる作業って、もう身体が覚えてくれてて、ほぼ自動的に動くようになっているので、その間にわりと考え事というか、物思いに耽ることが出来るんですよね(笑)

 

軽く瞑想状態みたいになっているんだと思います。

 

もう何を思い耽ってたのか忘れましたが、父が倒れた時に家にいるのが”わたしである必要があった”んだなと腑に落ちたので、最終的には「よかったな」って思えたんですよね。

 

そんな時にパートの方が「何やら様子がおかしいぞ?」と声を掛けて下さって、一時はわたしも愛想笑いで流しちゃったんですけど、なんとなく「話してみようかな」という気になって、「ちょっと聞いてもらってもいいですか?」って改めてお話しに行くことができました。

 

職場の誰にも言わずにいたのと、まだ気持ちに不安がある状態ではあったので”言葉にして自分の口から音として出すこと”に抵抗があったのですが、打ち明けられてだいぶ肩の荷も心の荷もおりました。

 

そのままもうひとり、社員さんにも事情を説明し、二回、言葉として出すことが出来たので、その辺りでもうだいぶ心が整理されてました。

 

やっぱりね、言葉にする、声に出す、言葉として出すのって偉大ですよ。

 

カウンセリングってまさにそんな効果があって、お話するだけでも随分と心は軽くなります。

 

しんどい時は無理のない程度に、無理のない範囲で、無理なく話せる人にお話するのがオススメです。

 

 

そうして多少スッキリした後に、夏の現場の当落があったんですよね。

 

さすが推し。そして、さすがヲタクなわたし。

 

無事に(なんならちょっと良い意味で予想に反して)夏の現場へ参戦することが決まりました!

 

現場が決まった時からもう脳内は『現場に行くモード』になりまして、過去にとらわれていた状態からまさに”今現在”へと帰ってくることができました。

 

これほどまでに「ヲタク脳でよかった…!」と思ったことはありません(笑)

 

推し(推し事)に依存していると言われればそれまでですが、こうしてわたしに”楽しみというビジョン”と”生きる活力”を与えてくれる推し(推し事)には本当に感謝しかありません。

 

ヲタクはこうして、強く、たくましく、生きてると思うんですよね、わたしは。

 

どんなにつらいことや苦しいことがあっても”推しに会える(現場に参戦できる)喜び”には敵いません。

 

凹むようなことがあったとしても「夏まで頑張れば推しに会える!楽しみが待っている!」というのを糧に踏ん張れるわけです。

 

推しって本当、かけがえのない尊い存在だなって今回改めて思いました。

 

 

ありがとう、推し。そして、ありがとう、いつも一緒に行ってくれるよ。

 

 

 

現場が決まったことでだいぶ回復したわたしですが、今朝、7時前に父からの電話で起こされ、朝から随分と気が重たくなってました。

 

ただ大分スッキリしていたこともあり「もうなるようにしかならん!今思いつく、出来ることをやろう!」と思って、朝から火遊びしてました(語弊)

 

家の庭で色んな感情を燃やしてたんです。

 

 

 

・・・火の用法用量(違)を守って、お楽しみください。

 

思う存分遊んだからか、面会に行くまでは少し緊張したけど、実際に父と対面してからはわりと落ち着いていられました。

 

父は倒れた前後の記憶がないそうなのですが”臨死体験したこと”を意気揚々と(?)語っておりました。

 

父に声を掛けているわたしを俯瞰して見てたそうです。

 

わたしは父の背中を叩きながら、声を掛けていたんですが、それを見ているうちに父(の意識?)は「自分の身体に戻った」と本人は言ってました。

 

あの時、声を掛けていなかったら、わたしがいなければ、やはり父は今ここにいなかったかもしれません。

 

まぁ、不思議な、というか、必然的な、というか、そういう”巡り合わせ”みたいなものがあるんでしょうねぇ。

 

(ちょっと心理学っぽく言えば、潜在意識(無意識)の働きかけ、かな。)

 

今回ほどじゃないにしろ、こういう”死と隣り合わせ”のような経験は今までにも何度かあるのですが、その度になんというか「守られてるなー。ありがたいなー。」といつもわたしは思うわけです。

 

 

本当、ありがたいことですね。またお礼しにお参り行かなきゃだな。

 

 

うちの家系(なのかわからないけど)、こういう不思議なトコあるんですよね。

 

面白いでしょ???

 

 

そんなこんなで、今のところは、父もわたしも、そして母もそれなりに元気で過ごしてます。

 

父に関しては”元気”と言っていいのかわかりませんが・・・(苦笑)

 

今回の件で、長らくずーっと冷戦状態だった父との関係も溶解し、全く口を利かない状態から”会話する”ようにはなりました。

 

知っている方は知っていると思うのですが、わたしは父のこと、本っっっ当に恨み、憎み、嫌悪していたので、今みたいな状態は”天変地異でも起こらないとあり得ないくらいの状態”でした。

 

怒りを持ってしてではなく、会話が成立するくらい話せるようになるなんて思ってもみなかったですが、わたし達、親子には今回の経験が必要だったのだなと今は思います。

 

万事解決!となったわけではないので、これからまだ浮き沈みすることはあると思いますが、引き続き、温かく見守っていただけると幸いです。

 

 

この度は、ご迷惑、ご心配をおかけしました。

 

たくさんのご声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

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