親密感への怖れを乗り越えて男性とのつながりを感じられる1DAYトレーニングに参戦してきました~その2~
ヲタクの幸せを「ココロ」から全力で応援する
ヲタク専門カウンセラー K!naCoです、こんにちは!
己の備忘録のため、好き勝手に書いてる『親密感1DAYトレーニング』のレポ。
好き勝手書いている時ほど多くの方に読んで頂けるの「一体なんの羞恥プレイなの???」と思いつつも、続きを好き勝手書いていきたいと思いますー。
前回は会場入りしたところまで、でしたー(始まってすらない)
▲右から我が師匠の根本先生、本セミナーの主役の俳優陣、その俳優陣達のボス達
▼ 前回の記事はこちら
【その1】親密感への怖れを乗り越えて男性とのつながりを感じられる1DAYトレーニングに参戦してきました
【レッスン1】目の前で跪き、手を握られ、目を見つめられながらの自己紹介
ご参加者様が続々と集まり、セミナー開始時間に。
早くもザワザワする雰囲気の中、「こんなおもてなしは普段しておりませんっ!!!」という若干鼻声の根本裕幸先生の注意勧告(?)からセミナーは始まりました(笑)
「まずは俳優さん達に自己紹介をして貰います。」
簡単なレクチャーを受けた後に始まった自己紹介は『前に並んで一人ひとりお話する』というような”よくあるもの”ではありませんでした。
会場には、席が並ぶ列が5つありました。参加俳優さん達は5人。
それぞれの列に、俳優さん達一人ひとりがスタンバイ。
何をし出すのかと思ったら、、、
なんと目の前で跪き、視線を低くして「お手を拝借してもよろしいですか?」の声かけと共に手を握られ、真っ直ぐ目を見て「初めまして。」と自己紹介をし始めました。
?????!思ってた自己紹介じゃない!!!(笑)
急に現れた(?)メルヘンな世界観に、若干吹き出しそうになったわたしが居ました。
なにこれ、面白過ぎるっ!!!!!(やめなさい)
会場の至る所で静かにザワザワしていたのが大きなどよめきに変わったのがよくわかりました(笑)
わたしは座席的に2番目に挨拶される位置に居たので、隣で急に始まった”メルヘンな世界”に「これ、どういう氣持ちで待っていたらいいんだろう」と戸惑っていました。
隣から見られているのも、それはそれで、俳優さんも参加者さんも氣まずいだろうし、かといって、知らんふりしてるのも何か違う氣がするし…と”自分の番が来るのを隣で待っている時間”がわたしは一番しんどかったです(笑)
目の前で跪かれるのも、手を握られるのも、目を合わせられるのも、
「わーっ!!!接触イベみたい!!!面白ーい!!!こういうの久々ー!!!」
と楽しんでいたわたしは【現場厨なヲタク】です(キリッ)
さすがにそこまで濃厚な?メルヘンな?イベントは今までありませんでしたが、わたし的にはハイタッチ会とかサイン会に参加してるのとたいして変わりなく、ここ最近は特に”接触のない界隈(旧J界隈(笑))”を推していたので、わたしの中では『懐かしさ』が一番勝りました。
元々接触イベ(接触イベント=ハイタッチ会やサイン会、握手会など)が好きなタイプなワケではないのですが(ないんかい)
『現場っぽさ』がわたしのテンションを上げてくれました(笑)
いやあ、久々の接触イベ、楽しかったなー!!!(違)
相手がほぼ知っている人達だった、っていうのはかなり大きかったと思います。
言ってみれば、わたしは芸能事務所MPSを推す『事務所推し』な人なので、所属俳優さんももちろん『推し』になるワケです。
だから、実質、接触イベントとなんら変わりない!(?)
推し達もいわば(こちらが一方的に)知っている人達ではありますしねー。
久々の接触イベ感にテンションが上がるわたしをよそに、他の参加者さまは恥じらい、硬直し、時に顔をハンカチで覆い、身体をめいっぱい退かせ、なんとかその場を"しのいで"いらっしゃいました。
そんな姿がまた可愛くて、テンションの上がる変態とはわたしのことです(黙)
「自己紹介って言ってたけど、これ、一人だけなのかな???」と疑問に思っていたところ、ご丁寧にも【俳優さん達5人全員】が"同じように"自己紹介しに来てくれました。
それはそれでまた非常に楽しかったのですが、何とも言えない"隣からの待ち時間"を5度も過ごすことになったのが、わたし的には一番効き(?)ました。
まぁ、なんと、氣まずいことか(笑)
こんなところで『ヲタクな自分が活きる』とは夢にも思っておらず、わたしは"ホント骨の髄までヲタク"なんだなーと実感した自己紹介タイムでした。
当日セミナーでご一緒した方々は貴重な(?)わたしのヲタク姿を見れた、ってことですね☆(誰得)
(きっとみんなそれどころじゃなかったはず(笑))
こういう接触イベ(違)ってもうホント"慣れ"なので、回数こなしていく内に感動とかそういうものがどんどん薄れていきます。
初々しい反応をしてる内が華というか、慣れてないその時期が【一番楽しい時期】なので、恥ずかしさなどの色んな感情が出てくる時をぜひ楽しんでもらいたいなーと個人的には思います。
恋愛も初期のロマンス期とか、両片思い時期とか、片想いで熱が上がっている時期がなんだかんだ一番楽しかったりするでしょ?(笑)
"その時期にしか味わえないもの"っていうのがやっぱりあるので、今回のことに限らず、推し活でも、恋愛でも、普段の生活でも、その時その時を楽しんでいただけたらなーってわたしは思います。
慣れるともう初期のドキドキ感は味わえないのでっっ!!!!!!(推し歴15年以上のヲタクより)
もし、これが全く知らない人達だったらどうだったんだろうと考えてみたんですが、多分、わたしのことなので、引く、かなー(苦笑)
相手にもよるとは思いますけど、表面上は愛想よく出来たとしても、内心は「うわぁ…!!!(引)」ってなる可能性がなきにしもあらず、です(笑)
羞恥心よりも嫌悪感のが前に出てくるかな、わたしの場合は。
以前と比べればマシになったとはいえ、まだセクシャル嫌悪がひどい(真顔)
【レッスン2】言いたかったけど言えなかった言葉を伝える
思いがけない自己紹介が一通り終わり、会場の温度も上がったところで、次のトレーニングが始まりました。
【言いたかったけど言えなかった言葉を伝える】
上にある写真のように俳優さん達が5人並び、その対面に参加者さんが集められます。
どの俳優さんでもいいので、誰か一人の前に行き、その俳優さんに向かって『言いたかったけど言えなかった言葉』を伝えるというトレーニングでした。
やっぱり先陣を切るって勇気がいるもので、皆さん、最初は様子見されてましたが、さすが自立系武道派女子(根本先生のブログ愛読者様の総称?)
「私っ!!!行きますっ!!!」と先陣を切って下さる方がちらほら出てきました。
先陣を切るのがいいってわけでも(もちろん悪いってもわけでも)、後ろで様子見するのが悪いってわけでも(もちろんいいってわけでも)ないですが、
こういう時に【自分がどういうタイプなのか】って出てきますよね。
わたしは完全に『様子見をするタイプ』でした。
行きたそうだけど、あと一押し欲しそうな人が居れば背中を押すタイプ、です。
自分は行かないくせに、ね(笑)
この『言いたかったけど言えなかった言葉』というのが、わたしには超難問でした。
後のワークで『相手に言って欲しい言葉を言ってもらう』というのもあったんですが、この”言いたいこと、言って欲しいこと”っていうのが、まーわたしには激ムズで(真顔)
「ねぇよ???」の一言で済んじゃうんですよね(笑)
正確に言えば「あなた(俳優さん達)に言いたかったけど言えなかったことも言って欲しいこともない」ってことなんですけどね。
なんかこういうと冷たいように?聞こえるかもしれませんが、あくまでも俳優さん達は”俳優さん達”じゃないですか。
人間なので何かしらの投影してる(過去の誰かを俳優さん達を通して見てる)ワケですが、そうはいっても目の前にいるその人達は”その人達”でしかないんですよね。
なので、言いたかったけど言えなかったことがあったとしても、その言いたかった言葉は”俳優さん達じゃなく別の誰か”に対してなので【”俳優さん達に”言いたかったけど言えなかったことはない】にわたしはなるんですよね。
まっ、そんな最もらしい(屁)理屈をこねて「言いたいことを抑圧してるだけ」って見ることも出来るんですけどね☆(我慢のパターン)
それはもうどっちでもいいや、ってわたしは思ってます(笑)
だってさ、しょうがないよね、言いたかったけど言えなかった言葉って聞いて何も思い浮かばないんだもの。
ないものは、ない!!!(笑)
どうしても言いたいことなんだったら、いずれ出てくるだろうしね。
このワークの参加は【任意】だったので、特に言いたかったけど言えなかったことが思い浮かばなかったわたしは参加しませんでした。
今回の親密感1DAYトレーニングは、大半が【任意制】でした。
参加するも良し、参加しないのも良し、全ての選択権は「己に委ねられている」状態だったので、人によっては勇気が必要となる場面も多かったかもしれませんで、一方では”安全が守られている場”でもありました。
嫌だとか参加したくないっていう氣持ちが尊重される場って「安全だな」とわたしは感じるのです。
大事ですからね、こういう氣持ち。
またそういう氣持ちに従うこともめちゃくちゃ大事です。
ご参加者様が想い思いに「ご自身の思いの丈」を俳優さん達に主張しておりました。
中には愛ある𠮟責も(笑)
言いたかったけど言えなかった言葉、たとえ、その場で言えずとも後から”口にしてあげる”のって大事なんですよね。
感情もそうですが、やっぱり内に溜めておくっていうのは良くないので、出せるなら出しちゃった方がいいです。
自分が思う安全な場で自分の想いを出すようにある意味”癖付けていく”と「自分の本音」がわかるようになってくるんですよね。
カウンセリングの場はまさにそういう癖付けをするにはもってこいの場所なので「この人だったら話せそうだなー」って思う人をひとりでも見つけておけるといいかもですね^^
ということで、今回はこの辺で!(全然進んでない(笑))
まだまだ続きます!よー!!!(なかなか辿り着かない昼食)
K!naCo - きなこ -