【現場至上主義の行動派ヲタクが送るカウンセラーへの道】
~エピソード⑥~
「建築」に終止符を打ったわたし。
退職してからしばらくの間はただひたすら寝ていました。
寝て起きてご飯食べて寝てまた起きてご飯食べて寝る、ただそれだけの日々でした。
長年の睡眠不足を解消するかのごとく眠っていたような気がします。
退職後の手続き等も終えて、失業保険を貰いながらしばらく過ごしていましたが「そろそろ動かないとなー」と考えていた時、ハローワークの人に相談に行きます。
そこで紹介してもらったのが「職業訓練校」でした。
失業保険を貰いながら再就職するために新たなスキルを学ぶのですが、その時わたしが紹介してもらったのが
「総務・経理」コースでした。
「新設されたばかりのコースだけどただの事務員を目指すよりはちょっと専門的な経理とかいいと思うよー」と相談員さんにオススメしてもらったのです。
実は退職する少し前「自分探し」をしていた時にわたしは「お金」の勉強を始めてました。
きっかけは姉に読んでみたら?と貸してもらった本だったのですが、その本を読んでわたしは投資信託を始めます。
目標もなくただ勉強するのもなーということでファイナンシャル・プランナー(FP)を目指して勉強し、とりあえず3級を取得しました。
この時の知識が退職時に役立ったのでこれも実は退職への伏線だったのかも?
そんな流れもあり「お金を扱う経理って楽しそうだな!興味のある分野だしありかも!」と思い、総務・経理コースに応募することにしました。
先輩が話してくれたカウンセラースクールの話はどこへいったのやら(笑)
この時のわたしにはまだ心理の分野に「お金を払う勇気」がなかったんですね。
興味はあるけど踏み出す勇気は出ない、まだそのレベルでした。
これが2度目のカウンセラーを諦めた「点」です。
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