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【レポート】根本裕幸先生のグループセッションを受けてきた! in 広島 ~その3~

 

根本裕幸先生のグループセッションを受けてきた! in 広島 ~その3~

 

ヲタクの幸せを「ココロ」から全力で応援する

ヲタク専門カウンセラー K!naCoです、こんにちは!

 

先日、広島にてお弟子同期の4人と共に受けた根本裕幸先生のグループセッションのレポートを備忘録かねて書いておりますー!

 

レポート最終回はセッションを受けた個人的な感想と体感をまとめたいと思います!

 

▼ 前回までの記事はこちら!

根本裕幸先生のグループセッションを受けてきた! in 広島 ~その1~

根本裕幸先生のグループセッションを受けてきた! in 広島 ~その2~

 

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▲ 左前から、めぐさん、春香さん、さとみさん。左後ろから、K!naCo、いっちゃん根本先生。

 

 

前々回前回とセッションの流れをざっくりまとめました!

 

ざっくりなのと、わたしの語彙力、記憶力、表現力の問題もあり、その場の雰囲気を上手くお伝え出来ているか心配なのですが、実際はわりと和気あいあいとやっておりました!よ!

 

わたしのセッションで緊張感あったのはわたしが最初に震えた時くらいじゃないかな?(多分)

 

根本先生お得意のいじりがあったり、さらっとサクッと絶妙に痛いところ突く鋭いツッコミがあったり、笑いがあったりした楽しい時間でした^^

 

なお、鋭いツッコミに関しては華麗にスルーさせていただきました☆(おいっ)

 

 

今回、実際にセッション受けてみてわたしが感じたのは、

 

極力(心の)傷みには触れないように配慮しながらも問題は問題として指摘しつつ、

 

その原因に軽く触れながら「それってしょうがないよね」と受容しつつ、

 

感覚でも思考でも理解をさせてくれつつ、

 

今後どうしたらいいかという対応策もしっかり教えてくれるという、

 

「神技セッション」だったんじゃないかと思っております!!!!!

 

20年以上カウンセラーとしてやってきた経験がモノを言うというのはもちろんあるでしょうが、それを加味しても、根本先生の人柄や感性、流れを読むセンス、器の広さが成す神技に思えてならないのがシンプルに「凄いな」とわたしは思うんですよね。

 

あくまでわたしの体感で在り、感想でしかないんですけど(笑)

 

 

今回のテーマって下手に感情へ触れると、怒りが出てきちゃうんですよね。

 

事前課題にも書いた通り、わたしは「侵入される怖れ」「奪われる怖れ」「干渉される怖れ」「期待をかけてコントロールされる怖れ」を感じると、

 

触らないで。触れないで。入って来ないで。これ以上踏み込まないで。不用意に入ろうとしないで。許可もなく勝手に入らないで。もうほっといて。

 

というような怒りが涙と共に出てきて、拒絶したくなるんです。

 

これを怒りが出ないようにしながら確認するのって難しいよな、とわたしは思ったんですね。

 

下手に感情そのものへ触れちゃうと、怖れから嫌悪感、拒否感が出て、怒りで拒絶しちゃうじゃないですか。

 

怒りが出てくると、わたしの場合は思考を使ってなんとか抑えようとしてしまうので、頭がいっぱいいっぱいになって、感覚を感じる余裕もなくなります。

 

そうなるともう言葉もまともに出てこなくなるので、うまく会話が出来なくなるんですよね。

 

何より嫌な感情を抱えることになるので、それがそのまま相手への感情になってしまうことも少なくありません。

 

そこまで築いてきた信頼関係は一気に崩れ、不信感へと変わり、心を開くのが難しくなります。

 

 

とても慎重に扱わないと、セッションが成り立たなくなるわけですね。

 

 

それを根本先生は『(感覚で)何を感じる?その時にどんな感情が出てきた?それってなんでだと思う?』と"わたし自身(の感覚)へ"意識が向くようにしながら、ひとつひとつ丁寧に確認して下さったので、感情に引っ張られることなく、自分の感覚を確かめながら、感覚と感情を思考で紐付けていくことが出来ました。

 

「この感覚がニーズに対するものなんだ。」

「この感覚は目に見えてない怖れに対するものなんだ。」

「この感覚が親密感に対するものなんだ。」

 

一度覚えた感覚ってなかなか忘れないんですよね。

 

言葉だけで覚えようとすると忘れてしまうことも多いのですが、感覚と言葉を紐付けてくれたことで、わたしは今後それを忘れずに自分でも確認することが出来ると思います。

 

頭でっかち(思考優位)で頑固者なわたしには、これが本っっっ当に助かりました。

 

感覚だけだと「なんだこれ…?」って延々と考えることになるし、言葉だけだと「なんだったっけ…?」って忘れちゃうので(笑)

 

また思考でもって理解しようとすると、あれこれ否定したくなるので、感覚にアプローチしてもらうと自分が感じていることなので納得せざるを得ないっていうのもありますね(笑)

 

意図してなのかどうかはわかりませんが、感覚 ⇒ 感情 ⇒ 思考と深いところから意識上へと上げてくれたようにわたしは感じて、ただただ「凄いなぁ」と思うばかりでした。

 

 

根本先生って元々「言葉を凄く丁寧に扱う人」というイメージがわたしにはあったんです。

 

言葉のチョイスはもちろんですが、発する言葉の強弱とか、タイミングとか、出し方とか、考えてなのか自然となのかはわかりませんが、そういうものが絶妙だなって思ってたんですね。

 

今回のセッションでは、それをより実感ました。

 

いつもは他人に対してセッションしているところを見たり、聞いたりしているので、言葉を受ける感覚まではわかっていなかったんですが、実際に言葉を受けてみて「こんなにも丁寧に配慮して言葉を選んでいるのか」と驚いたんです。

 

特に"問題を指摘する"って、相手の受け取り方よっては、それが傷みに触れるということになる場合もあるわけです。

 

ちゃんと伝えることは伝えつつも、傷みには触れないような言葉を選んでいたり、多少傷みには触れるにしても、それってしょうがないよねとかみんなもそういうもの抱えているよっていうフォローは欠かさなかったりして、問題の自覚はさせつつ、傷みとして残さないようにしているなとわたしは感じたんですよね。

 

これ、凄くないですか?!?!

 

しかも、何が凄いって、相手の傷みとか本質的なタイプとかそういったものを含めた"個性"に合わせてやってるのが凄い。

 

そこまで細かな配慮、わたしに出来るだろうか、いや、出来ない(反語)

 

こういうのって経験やスキルもあるのだろうけど、やっぱりセンスも大きいとわたしは思うんですよねー。

 

いや、ほんと、凄い(語彙力皆無)

 

 

まっ、実際はどうか知らんけど☆(関西人お得意のやつ)

 

 

 

これは後のち感じたことなのですが「今このタイミングだからこそ出来たセッションだったな」とわたしは思ったんですね。

 

このセッションを受ける前の10月頭くらいから根本先生とお会いする機会が立て続けにありました。

 

お弟子修了して2年になりますが、修了後もお会いすることはあれども、数ヶ月に1回とか、多くとも月に1回が何か月か続くという程度だった(と思う)ので、ここ1か月半くらいはやけに会うことが多かったんです。

 

余談ですが、関西のみならず他県でも会うことが度々あったので「もうどこで会っても何とも思わない」って根本先生に言われました。解せん!(笑)

 

遠征するヲタクは"遠征して会いに来てる"ってことも推しに考慮して対応して欲しいよね!ね!?

 

いつでもどこでもいるからって雑な対応されたら萎えるよね?!?!

 

そこまで考慮できるシゴデキ(仕事できる)推し、最高だよね!?!?

 

わたしの最愛の推しである"殿"はそういうとこ、わりとちゃんとしてたので、ホント"推しとしては"最高だったなと思う(完全なる脱線)

 

まぁ結局は自分が行きたくて行ってるので、いいんですけどね!

 

・・・大分話が逸れましたが!!!(笑)

 

*根本先生とお会いすることが続いていたため、距離感が近くなっていた。

*安心安全を感じられる仲間とのグループセッションだった。

*思考優位なのが以前に比べてだいぶ和らいできていた。

 

という流れがあってのセッションだったなとわたしは思います。

 

これがもし「今年の8月頃のわたし」だったら、今回みたいなセッションは無理だったと思うんですよね。

 

隣というか近くに立っている根本先生に気が散って(意識が散乱して)今回ほど"自分自身に集中"出来なかったと思うんです。

 

遠慮や警戒、気が張る、気を遣う、顔色を伺う、正解を探そうとする、いい人であらねばと思うなどの不必要なエネルギーを使わずに、安心して身を委ねられたのは、セッションまでの流れがあってのことだったなとわたしは思いました。

 

カウンセラーとクライアントの信頼関係がいかに重要かということ、グループセッションのエネルギーの高さ、安心して委ねられるその場の空気感を"体感で"実感したセッションでした。

 

そういう流れも読んでる(であろう)根本先生、凄いですよねー。

 

結局、何の話にせよ「凄い」しか出てこないんですけども(笑)

 

 

根本師匠はカウンセラーのわたしにとってやっぱり"師匠"だなと思いましたとさ!

 

 

 

そんな場になったのもやっぱり仲間の存在は大きいですね。

 

*駄々洩れな色気と肝っ玉母さんなギャップが最高のいっちゃん(市川亜希子)

*献身的なサポートが得意で少女のように純朴な喜びを感じられるめぐさん

*艶やかな色気とユーモアさが絶妙で場を優しく包み込んでくれる春香さん

*ふわっとした雰囲気に癖になるいい塩梅の毒を隠し持っているさとみさん

 

皆さんの温かくて柔らかい豊かな女性性に包まれていたからこそ、わたしは安心して、自分の感覚に集中することが出来ました。

 

いつも助けてもらってます!ありがとう!!!!!

 

このメンバーだけじゃなく、なんだかんだつながりがある3期のみんな、そして、他の期のお弟子さん達に出会えて、本当に良かったなってわたしは思ってます^^

 

ありがとう!!!わたしは幸せです!!!

 

 

わたしはこれまで「侵入される怖れ」「奪われる怖れ」「干渉される怖れ」「期待をかけてコントロールされる怖れ」を感じては、相手にそんな感情を抱く自分を攻撃していました。

 

結局これって、セッションの内容から『逃げられないという思い込みがあるから、自己嫌悪や自己攻撃を使って逃げられない環境を創り出してた』ということなんですけど、わたしの本音としてはとっても嫌だったわけです。

 

いいよ、って許可も何も出してないのに勝手に踏み込んでくるのが嫌だったんです。

場もタイミングも関係なく、自分の都合で踏み入られるのが無理だったんです。

「貴女のためを想って」という都合の良い言葉(ニーズ)に耐えられなかったんです。

 

それでも拒絶できない(と思い込んでいる)から、しんどかったわけです。

 

まぁそれも結局は自分が相手にそういう扱いをさせていた(そういう扱いをすることを許していた)ってことなんですけどね。

 

 

自分が、自分に対して、そういう雑な扱いをしてるからですね☆(ムネがイタイ)

 

 

これからはもっと自分の感覚に素直であろうと思いました。

 

嫌なものは、嫌だと感じてる感覚は、どうやったって「嫌」でしかないんです。

 

出てくる感情は、自然とわいてくるものなので、どうしようもありません。

 

どんな感情にも「良い」や「悪い」なんてないし、ただそう感じているというだけなんですよね。

 

自分が捉えたその感情や感覚をどう外に表現するか、どのように相手に伝えるか、どうやって発散するかは"自分で"選べます。

 

自分の感覚や感情を認めつつ、自分に寄り添っていこうと思います!

 

 

これぞ、自己肯定感!!!(結局はここに行きつく)

 

 

以上、全三回に渡る根本先生のグループセッション in 広島のレポートでしたー!!!

 

何か参考になることがありましたら、幸いです!

 

これを読んで下さった皆さんも、自分の感情や感覚を大切にしてあげてくださいね!

 

いや、お互いに大切にしましょうねっ!!!!!

 

「いや、無理なんだけど(真顔)」とか「大切にしたいのはしたいけどどうしたらいいのかわからない」という場合は是非わたしにサポートさせて下さい!

 

同じような道を歩んできたわたしだからこそ、そんなアナタにお伝え出来ることがたくさんありますので^^

kinaco215.hatenablog.com

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございましたー!!!

 

 

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