【マシュマロ】推し活って、生き生きした人生を送るためには必要なんでしょうか…？～推しを推すだけが「推し活」じゃないんです～
【マシュマロ】推し活って、生き生きした人生を送るためには必要なんでしょうか…？～推しを推すだけが「推し活」じゃないんです～
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ヲタク専門カウンセラー K!naCoです、こんにちは！
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マシュマロ(質問箱)にご相談いただきましたー！！！
「推し活」って皆さん、どんなイメージを持っていらっしゃいますか？
今回はご投稿者さまの話を交えつつ、わたしが思う「推し活」についてお話しております。
ご投稿者さま、こんにちはー！！！
急に韓国の推しも日本の推しも活発的になり、少々パニック気味なヲタク専門カウンセラー K!naCo（きなこ）でございます。
嬉しい悲鳴とはまさにこのこと！推し達よ、楽しく元気に過ごしていてくれ！（誰）
さて、そんなことはどうでもよくて（自分で言っといて）
ご投稿者さまのご相談文を読んで、わたしは愛おしさで胸がキューッとなりました…！
なんて愛情の深い方なのでしょう！ご投稿者さま、とっても素敵です！！！
ご投稿者さまの推しに対する愛情の深さに触れつつ、ご質問に答えていきたいと思いますー！
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＞心が折れている私が、また推し活に目覚める日は来るのでしょうか…？
まずはこちらの質問にサクッとお答えしたいと思います。
ズバリ！来るかもしれないし、来ないかもしれません！！（？）
というのも、また推し活に目覚めるかどうかはご投稿者さまが「選べる」からです。
ご投稿者さまが「推し活の素質がある人＝何かに夢中になれる人」であることは間違いありませんので、ご投稿者さまが望むのであれば、また推し活に目覚めることは出来ると思います＾＾
ただ、今はまだご投稿者さまにとって「また"新たな"推し活に目覚めるかどうか選択をするタイミング」ではないのかもしれません。
＊
＞私は15年以上、某グループの推し活に励み、それはそれは幸せな毎日を送っていたのですが、ある時、そのグループが思わぬ形で解散してしまいました。
＞大きなショックを受けた私は、それ以来、推し活そのものへの興味が失われてしまい、芸能人、一般人、動物、モノ…
＞何を取っても、ときめきを感じられない状況がもう数年続いています。。
これって例えるなら、
学生時代に付き合った恋人ともうかれこれ１５年以上の付き合いになり、お互いに社会人になって会社にも慣れて、いよいよ入籍という段階に入り、この先もずっとこの人と一緒に居るんだろうなと思っていたのに、ある日突然何らかの理由でその恋人がいなくなってしまったようなもの、だと思うんですよね。
そりゃあ、相当なショックを受けると思いませんか。
ショックが大き過ぎて「他」なんて考えられなくて当然ですし、ある程度時間が経って少し落ち着いてきたとしても、またあんな思いをするんじゃないかって怖くなって次に進むことをためらうのも無理はないと思うんです。
"１５年以上"分の時間やお金、愛情というエネルギーをかけてきたものが突然なくなったわけですから、その喪失感はとても計り知れません。
あまりに大きな喪失感に「推し活」そのものに興味を持つことすら出来なくなるのも仕方ないとわたしは思います。
それほどのショックを受けるくらいご投稿者さまにとって、そのグループは大切でかけがえのない大好きな存在だったことが伺えます。
＊
ご相談文を見ると解散から数年は経っていらっしゃるようですが、それだけ大好きな存在を失ったのですから、今もなおショックな気持ちがあることと思います。
ショックだったよね。悲しいよね。
次なんて考えられないよね。
興味が持てないのも無理はないよね。
それだけ推し達が大好きだったんだよね。
それだけ自分にとって推し達は大切な存在だったんだよね。
そんな風に「ショックを受けた自分」「大きな痛みを感じている自分」に思う存分寄り添ってあげて欲しいなと切に願います。
もしご投稿者さまが推しについて話せそうなのであれば推しへのどんな想いも存分に話せるセッションがメニューにありますので、よろしければご利用ください。
話すことで痛みを"放す"ことが出来たり、気持ちの整理をつけることが出来ます。
まだ話すことに抵抗を感じたり、痛みが生じる場合は無理しなくて大丈夫ですので、ご自身の気持ちを大切に、大切にしてくださいね！
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少々余談なのですが、わたしは「最愛のガールズグループ・２ＮＥ１の解散」と「最愛の推し・ナムテヒョンのグループ（ＷＩＮＮＥＲ）脱退」を同時に経験しました。
ご投稿者さまと違い、わたしはどちらも推し始めて数年だったのですが、思い入れが強かった分、ショックと喪失感はとても大きかったです。
脱退があったＷＩＮＮＥＲと最愛の推しであるテヒョンとはそれぞれのライブやイベントで約半年後に再び会うことが出来ましたが「５人が揃って同じ舞台上にいる姿をもう二度と見ることは出来ない」という現実がわたしにはあまりにもつらくてなかなか受け入れられませんでした。
「５人で行った最後の公演」となったライブDVDを見れるようになるまで、わたしは約３年かかりました。
それは「追っていた年数」とおおよそ同じでした。
気持ちの整理をつけるのに必ず追っていただけの時間がかかるということを言いたいわけではありませんが、やはり思い入れが強い(愛情が深い)分、気持ちの整理にはある程度の時間がかかるのも仕方のないことだとわたしは思います。
わたしはDVDが見れるようになったことである程度気持ちに整理がつき、その後の推し活を"脱退直後よりは"存分に楽しめるようになりました。
そんな状態になった時、WINNERのメンバーの兵役とコロナ禍が重なって、推し達それぞれと直接会うことが出来ない環境になり、それを機にわたしの中で一旦、区切りがつきました。
その約半年後くらいに今の推し達に落ちたんですね。（つまり推しが増えた。）
＊
ご投稿者さまの今後の参考になるといいなと思い、わたしの経験をお話しました。
わたしは自分の経験を通して「自分の中で気持ちの整理がついていけば、おのずと環境は変わること」を確信しています。
「今すぐ何とかしよう！」と焦ったり、「すぐ気持ちに整理をつけなくちゃ！」と急いだりする必要は全くなく、自然と変わっていきます。
ご投稿者さまのペースで進んでいけばきっと大丈夫ですよ＾＾
今はまだ何も見たくないと推し達を封印してしまってもいいですし、
ただただ推し達を想い、憂い、嘆いてもいいですし、
他の誰かや何かに目を向けながら気持ちの整理をつけてもいいです。
こうしなきゃ、ああしなきゃなんて思う必要は一切なく、ご投稿者さまが思うがままに過ごしてくださいね！
＊
＞推し活って、生き生きした人生を送るためには必要なんでしょうか…？
さて、本題はここからです（えっ）
こちらのご質問に関しては「推し活」の捉え方によるのかなー？とわたしは思います。
「推し活」のよくあるイメージとしては「ライブを観に行ったり、動画見たり、雑誌や本を買ったり、グッズを買ったりすること」でしょうか。
推し活って『推しを推すだけの活動』じゃないんですよね。
大好きな推しを応援すべく日々のお仕事に精を出したり、
少しでも可愛いと思える自分で推しに会うために自分磨きをしたり、
同じように推しを愛でるヲタク仲間と想いを共有してつながりを作ったり、
推しが同じ空の下にいることを感じて自分の孤独感や寂しさを癒したり、
推しが頑張っている姿を見て「私も頑張ろう！」と自分を励ましたり、
大好きな推しの動画を見て自分のエネルギーチャージをしたり、
推しの情報をいち早くキャッチできるよう情報収集能力を身に付けたり、
場合によっては推しと話すために他国の言語能力を習得したり、
推しが見たものと同じものを見るために聖地巡礼をしてみたり、
さらには、
何だか仕事に疲れてしんどい時、ふとかつて行ったライブの経験を思い出して、その時の楽しさをまた味わってエネルギーチャージしたり、
孤独で寂しくて仕方なかった時に聴いていた推しの曲をまた改めて聴いて、あの時は推しに救われたなぁと胸がじんわり温かくなって癒されたり、
今にして思えば、あんなにつらかった時期を乗り越えられたのは推しがいたおかげだなと気付いて、推しに感謝し、幸せを感じたり、
こういったことも全て「推し活」だとわたしは思っています。
その時その瞬間だけじゃなく、経験や思い出となった後も、自分が推しを想えば「推し活」はずっと続いていきます。
そういう意味では、ご投稿者様は今もなお日々「推し活」をされているのではないかとわたしは思うのです。
たとえ出てくる感情がネガティヴなものであったとしても、ご投稿者さまが推しを想っていることに違いありません。
ネガティヴな感情であれ、ポジティブな感情であれ、ご投稿者さまが推しを想って何か感じているということは、そこに「愛情がある」ということですから、ご投稿者さまは今でも十分「推し活をしている」と言えるのではないでしょうか。
＊
もしかしたら今はまだショックや痛みの方が大きく、ポジティブな思い出や経験、感情が出てきづらいかもしれません。
これから時間が経っていく中で、少しずつ自分の気持ちに整理がつきはじめると、ネガティブな感情がとポジティブな感情の割合が段々と変わっていきます。
その割合が変わってきた時、ご投稿者さまの推しは再び「ご投稿者さまに力を貸してくれる」ことと思います。
ご投稿者さまの「大好きな推しのカタチ」はなくなってしまったかもしれませんが、かつて得た思い出や経験までは決してなくなりません。
その思い出や経験が「自分の人生を支えてくれる糧」となり、ご投稿者さまが「生き生きした人生」を送れるよう何度も何度も勇気を与え、励まし、元気をわけて、癒してくれることとわたしは思います。
そうして今後もご投稿者さまの「推し活」は続いていくのです。
「推し活」ってすごいと思いません？？？
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それもこれもご投稿者さまが推しに１５年以上「愛情をかけてきた」から得られる恩恵なんですよね。
ご投稿者さまが推しにかけた愛情はそれだけ偉大で尊いモノなのです。
そんな偉大で尊い愛情を持つご投稿者さまですから、きっとまた自然と誰かを、何かを、愛したくなる時が来るんじゃないかとわたしは思います。
それはもしかしたらその「某グループ」かもしれませんし、また別の誰かや何かかもしれません。
然るべきタイミングできっとその時を迎えますから、無理に何とかしようとはせず、ご投稿者さまのペースで今後も「推し活」してくださいね！
わたしは今後もご投稿者さまの「推し活」を全力で応援しておりますっ！！！
この度はご投稿いただきありがとうございました＾＾
＊
さて、最後にここまで読んで下さったアナタへちょこっとお話しさせて下さい。
ここまで読んできて「私も経験や思い出に救われたことあるな」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
推しがアイドルやアーティスト、漫画やアニメのキャラでなくとも、例えば、元恋人とか我が子とか恩師とか、人でなくとも昔飼っていたペットや今育てている植物とか、大切なぬいぐるみとかお気に入りの香水とか、ハイキングとかサーフィンとか対象がなんであれ、「推し活」の恩恵って受けられるんですね。
推しを推す、推しを想う、推しを愛する。
その気持ちは、推しが何であっても「同じ」なんです。
「人類みな何かしらのヲタクである」とわたしが主張する所以はここから来ているのですね＾＾
推しを想うのがヲタクであれば、みんな、何かしらのヲタクでしょ？？？（笑）
そんなヲタクな皆さまのご投稿、どしどしお待ちしておりますー！！！
▼ カウンセリングも随時募集中しております！！！
毎月５日２０時にＫＦＣにて、６日２０時に当ブログにて
カウンセリングスケジュールを出しておりますので要チェックして下さいねー！！
最後まで読んでいただきありがとうございましたっっ！！！！！
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