「感情」は生じたその時にちゃんと認識して解放してあげればそんなに怖いものじゃないのかも、ふとそんなことを思ったカウンセラー K!naCoです、こんばんは。
「感情的になる」って何だかちょっと怖いなってわたしは思ってしまうんです。でもそれは多分「外に発散させよう」としてしまうからなのかなって。
例えば、会社の後輩が言われたことしかやらなくてついイライラしちゃう時。
後輩がどうだこうだというのはちょっと一旦置いておいて「わたしはすごく腹を立てている。怒っている。あーイライラするー!腹立つー!ばかやろー!」って怒ってることを認めた上で、しっかり腹立つ感情を感じてみる。感じ切ってみる。
こそっとトイレにでも逃げ込んで、声が漏れないようにハンカチででも口を押さえながら思い切って「ばかやろー!」って言ってみる。
そしたら、スッとする、かも。
自分が、自分の感情をちゃんと認めて、解放してあげたら、スッと引いてくれるんじゃないかなって。
誰よりもわかって欲しい人(自分)にちゃんと認めてもらえたら、感情は鎮まるんじゃないかなって。
そんなことをふと思いました。
なぜそんなことを思ったかというと、わたしは最近、昔のわたしが感じ切れなかった感情を改めて感じているからです。
わたしの中にいる「傷付いた小さな幼いわたし」が一生懸命訴えかけてくるんです。
「わたしとちゃんと向き合えー!わたしはこんなにも傷付いているんだぞー!!あなたが見て見ぬフリしてきた感情がまだここに残ってるんだぞー!」ってそれはもう必死に訴えかけてくるわけです。
しっかりと感情を認めて、ちゃんと解放してあげたら、傷みを必死に訴えてくるこの子はいつか笑ってくれるのだろうかと思いながら、毎晩涙を流す日々です。
とてもじゃないけど気持ちのいい感情ではないので、それはもうしんどいですが長年ほったらかしにしてきたものなのでちゃんと向き合いたいなと思います。
ただそれだけだと止まったまま進めなくなってしまいそうなので、やりたいことの中から「今できること」をスローペースででもやりながらちょっとずつ、ちょっとずつ、前進して行こうと思います。
そんなこんなで、日常との兼ね合いもあってすっかりモニター募集の活動が滞ってしまっていますが、わたしは少しずつでも成長できるよう今やれることをボチボチやっていきます。
いつも暖かく見守って下さる読者の皆さまのおかげでわたしは「自分と向き合うこと」を諦めずに続けられています。
皆さまの存在がわたしの「励み」です。
心より感謝申し上げます。
「感情と上手く付き合う方法」を身をもって研究していきます!!
K!naCo - きなこ -