ずっと食べたかったカレーを食べれてご機嫌なカウンセラー K!naCoです、こんばんは。
今日、本を読んでいてふと思ったこと。
「あー、なんか劇したいな」
読んでた本の一部がまさかに一人劇仕様になってて「これ芝居にしたら面白そう!」と思ったんですよね。
この人は今どんな気持ちでこの台詞を言ってるんだろう、とか
こういう表現の仕方すれば相手に伝わるのかな、とか
ここのニュアンスはどう表現したらいいんだろう、とか
自分が出来る出来ないはともかくとして、ふとそういう感情が久しぶりに湧いたんですよね。
わたしは高校時代、演劇部員でした。
演劇をする上で必要となる役割としては「演出家、演者、照明、音響」辺りが必須ですかね。人数が少なければ演出と演者を兼任することもあるかもしれません。
舞台監督や衣装、脚本家なんかがいるところもあるかもしれませんね。
わたし達は部員が少なかったので、公演ごとに役割を変えてたおかげで、色んな経験をさせてもらいました。
最初は裏方で入部した部員も、そのほとんどが卒業するまでに一度は演者やってましたね(笑)
「えぇ!あんなに大人しいあの子が?!」
と思うような子でも演者やるんですよ。
人がやってるのを見てると自分もやりたくなってくるんですよねーあれは本当に不思議(笑)
わたしは、演出、演者、音響を経験しました。
今回はもう演者はやらない!と思っていてもいざ本番になるとなぜか舞台の上にいるってことが度々ありました(笑)
突然大きなハプニングに見舞われたり、急な変更を余儀なくさせられたり、なんてことは日常茶飯事でそれに対応すべく必死だった思い出があります。
部員同士が解釈の違いで意見をぶつけ合うことも多かったです。
でもそれだけの熱量を持って一緒に一つの作品を作り上げた仲間だったので、今でもすごく仲が良いです。
そのまま演劇やそれに近い世界へと進む人も多かったし、仕事ではないにしても趣味で演劇を続けてる者もいます。
わたしはすっかり離れてしまいましたが、たまに後輩に声をかけられて有志のライブスタッフやったりしてます。
演劇、やりたいなー。
とここまで書いてて、ふと演者は自分の心をその役に「投影」しているのではないか!と思いました。
その辺を絡めて考えてみると面白いことが見えてきそうですね!
わたしが「演者をしてた時どうだったか」また書いてみたいと思います。
明日から週末ですね!
素敵な週末をお過ごし下さい。
K!naCo - きなこ -