K!naCo - きなこ -

ヲタクの幸せを「ココロ」から全力で応援するヲタク専門カウンセラー

芽生えた感情には善も悪もないんです。

 

「感情」を感じるのがちょっぴり苦手なカウンセラー K!naCoです、こんにちは。

 

例えば身近な人に対して「なんかこの人イヤだな」って思ったとして。

 

「身近な人にイヤだなんて思うなんて…」って思っちゃうことないでしょうか。

 

繊細で優しい人ほど、ついつい他人に抱くマイナスな感情を「良くないもの」って思っちゃうんじゃないかと思うんです。その人が「親しい人」であればあるほど、なんだか悪いことしてるような、そんな気分になっちゃいませんか??

 

でもね?

 

イヤなものは「イヤ」なんですよ。

貴女はそれが「イヤ」だったんです。それ以上でもそれ以下でもないただ「イヤ」という感情が出てきているだけなんです。

 

ムリって拒否するのも一緒。

ハラたつって怒るのも一緒。

 

「なんでわたしはそう思っちゃうんだろう」とか「相手のイヤなところは自分の中にもあるっていうよな…」とか「自分で自分に何か禁止してることがあるのか…?」なーんてことはとりあえず一旦置いといていいんです。

 

たった、今、貴女の中に芽生えた感情をただただ感じてあげて欲しいんです。

 

ただ感じることに善も悪もありません。

 

「わたし今イヤだって思ってるなぁ」って。「そうかそうか、イヤだったかー」ってただ認めてあげるだけでいいんです。

 

「イヤ」って思うだけでその人を全否定するわけじゃないんです。その人の何かが貴女には合わなかっただけなんです。

 

それは何も悪いことではないんですよ。

 

イヤなことがわかると、逆に好きなこともわかるんです。イヤなことがわかってるからこそ「好き」を選べるようになるんじゃないかなとわたしは思うのです。

 

貴女の中に芽生えた「イヤ」は、貴女に「好き」を知らせるために出てきてくれたのかもしれませんね。

 

身近な人はそのことを教えてくれるために「イヤ」を感じさせてくれたかもしれません。

 

そう思ったら、なんか「イヤだな」って思ってた気持ちにもOKが出せませんか。

 

 

少しずつ感情を感じる練習中のK!naCoでした。

 

 

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