K!naCo - きなこ -

ヲタクの幸せを「ココロ」から全力で応援するヲタク専門カウンセラー

「自分探し」はぜひ信頼出来る人と共に。

 

なぜかお弟子仲間に「ゴッド」と呼ばれる。

カウンセラー K!naCoです、こんばんは。

 

めちゃくちゃ今更ですが、性自認が「女性」でも「パンセクシュアル」は成り立ちますね!自分で書いた記事を改めて読んで気付きました。

 

やはりセクシュアリティは多様で複雑ですね。それ以上に「人」は多種多様であり複雑なんだと思います。

 

だからこそ「わたしはわたし」が大切ですね。

 

***

 

わたしが「女性であること」への強いメンタルブロックを作ってしまったのは、おそらくですが「父と戦うため」であり「母を守るため」だったのだと思います。

 

借金を作った父はわたしの敵となり、そんな父から苦労する母を「当時のわたし」は守りたかったのです。

 

家族の中で一番の弱者であるわたしが家族の中で1番権威のある人物、つまり、父と戦うには「女性であること」を捨てる必要がありました。

 

母や姉がいるわたしは「女性」の中でも一番弱い存在です。

 

そんな家族の中でも女性の中でも「弱者」だったわたしが父と同じ土俵に立つためには「女性」ではいけなかったのです。

 

でも「男性」になれないことは頭ではわかっています。

 

そこでわたしは「Xジェンダー」という心の性を知り、そこに価値を見出し「女性」であることを抑圧してしまったのではないか。

 

そうしてなんとか無理やりにでも父と同じ土俵に立つことでなんとか「自分の存在価値」を示そうとしていたのではないか。

 

そんな見方もあります。

 

「父と戦うため、母を守るため」に少なくとも「女性性(女性としての役割)」を封じ込めたことは間違いなさそうです。

 

それが実際の「性自認」にまで影響しているのかどうかはまだはっきりわかりません。

 

でも「わたしは女性である」ということに対してやはり違和感があるので流動なり変動していると考えるのが一番スッキリします。

 

今のわたしは、ですけどね。

 

自分自身に対して「疑問や違和感」を持つことは何もおかしなことではないと思います。

 

自分が感じる「違和感」を大切に、どう考えたら納得できるか、どう捉えるのがいちばん自分にしっくりくるのか、それを考えてみることはとても大切なことだとわたしは思います。

 

そうして自分と向き合えば向き合うほど「自分を受け入れられる」ようになるんじゃないかなと思います。

 

でも「自分と向き合う」ってすごく怖いことだし、見たくない感情を見なくちゃいけないので「痛み」が発生します。

 

だからぜひ、そういう時は信頼ができそうだと思う人を頼ってみてください。この人ならきっと大丈夫!そう思える人と一緒に「自分探し」をして見てください。

 

それは家族でもいいし、パートナーでもいいし、友人でもカウンセラーでも構いません。

 

そういう人を見つけておくことは、生きていく上でとても励みにも勇気にもなると思います。

 

 

貴女が貴女らしく生きられますように。

 

 

 

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