K!naCo - きなこ -

ヲタクの幸せを「ココロ」から全力で応援するヲタク専門カウンセラー

【コメント】本当にファンで居ていいのかわからないんです。どうしたらいいですか?

 

【コメント】本当にファンで居ていいのかわからないんです。どうしたらいいですか?

 

ヲタクの幸せを「ココロ」から全力で応援する

ヲタク専門カウンセラー K!naCoです、こんにちは!

 

 

マシュマロ(質問箱)の記事にコメント頂きました!

 

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「どうしたらいいですか?」というご質問にはもれなく「どうしたいですか?」という質問が返ってきます。

 

こんにちは、ヲタク専門カウンセラー K!naCo(きなこ)です!

 

一挙に出来事と気持ちを書いて下さっているので、まずはちょっと”状況”を整理してみたいと思います。

 

ブルームーンさんは男性アイドルのファン。

・デビュー当時にファンになった。(5年前)

・親との喧嘩でファンを辞めざるを得なくなった。

・5年後、ブルームーンさんのお誕生日にその男性アイドルの脱退・退所の発表があった。

 

というのが主な出来事ですかね。

 

次に、ブルームーンさんの気持ちとしては、

 

*脱退・退所に複雑な気持ちがある。

*他のファンの人達から批判されるんじゃないかと怖い。

*恐怖でファンで居ていいのかわからない。

 

といったところでしょうか。

 

ブルームーンさんは他のファンの人達に何を批判されると思っているんでしょうか。

 

そこがとても気になるところです。

 

 

親との喧嘩って何があったの?というところがとても気になるのですが、その喧嘩をきっかけにその男性アイドルのファンを”表面上”は辞めざるを得なかったんですよね。

 

つまり、ブルームーンさんは親御さんの前ではその”男性アイドルのファンではない”ことになっているわけですよね。

 

でも、気持ちの中ではファンのままでいるんですよね。

 

そりゃ素直にショックを受けれないのも無理はないですよね。

 

 

本当にファンで居ていいかわからないという思いは、親との喧嘩でファンを辞めたことになっているにも関わらず、気持ちの中ではずっとファンであるからこそ、生まれる葛藤なんだと思います。

 

「ファンじゃない私」と「ファンで居たい私」が葛藤しているんだと思います。

 

どうしても頭から離れないくらい気になる曲をちゃんと聞くことも出来ずに離れることになったのなら、そりゃずーっと気になったままになるでしょう。

 

だって、聴きたいんだもん。頭から離れないくらい気になるんだもん。

 

そりゃずっと心の中にその男性アイドルが残りますよね。

 

 

心理学には”投影の法則”というものがあります。

 

昔、投影について書いた記事がありますので、よろしければご参照ください。

kinaco215.hatenablog.com

 

投影の法則を簡単にお伝えするならば「心の中にある世界を外の世界に映し出すこと」を言います。外に見える世界はすべて自分の内なる世界ということです。

 

ブルームーンさんが他のファンの人達に批判されるのではないかと思うのは【親を投影しているから】ということが出来るんですね。

 

喧嘩の内容がはっきりわからないので、憶測も含むのですが、おそらくその喧嘩でファンであることを親御さんに否定や批判されたのではないでしょうか。

 

またあの時みたいに否定、批判されるかもしれないという怖れが『他のファンの人達に批判されるのではないか』という思いを創り出すんですね。

 

つまり、ブルームーンさんが怖れているのは、他のファンの人達からの批判ではなく、親御さんからの批判ということです。

 

 

そもそもなのですが、なぜ『ファンを辞めざるを得なくなった』のでしょうか。

 

ブルームーンさんは『親の言うことは絶対』や『親の言うことを聞かざるを得ない』と思いをお持ちではないでしょうか。

 

子供にとって親とは絶対的な存在のように感じてしまうのですが、親もわたし達と同じ人間であり、対等な人です。

 

本来、わたし達にはたくさんの選択肢があって、その中から自由に選択できます。

 

しかし、親との関係性により、親と非常に心理的距離が近くなっている場合、この選択肢も選択権も「親に委ねてしまっている」ことがあるんですね。

 

自分で決められないので、非常に息苦しいんです。

 

また、自分の感情が置き去りになってしまうので、段々と自分が何を感じているのか、自分のやりたいことは何か、自分の好きなことは何か、そもそも自分って何なのか、わからなくなってきてしまうんです。

 

親の言うことに従い、自分の気持ち(感情)を殺し、常に親にとっての正解を探すので、自分や自分にとっての正解というものがわからなくなってしまいます。

 

こういう状態を【親と癒着している】というんですね。

 

自分軸ではなく、親軸になっているです。

 

これって非常にしんどいんですよね。

 

 

じゃあそもそもなんでそんなに親と癒着することになったんだろうね?というところがわたしとしては気になるところなのですが、その辺は詳しくお話を伺ってみないとわからないですね。

 

ただそこには、ブルームーンさんの才能や価値、魅力がふんだんに眠っていることは間違いないですね。

 

いくら親と喧嘩したからとはいえ、自分の大好きなものを抑圧してしまえるくらいパワフルでエネルギッシュな方ですから、自分軸を取り戻していけば、きっと面白い未来がやってくると思いますよ。

 

少し時間はかかるかもしれませんが、ひとつひとつ今できることをやっていけば、今よりもずっとずっと楽しい未来がやってきます。

 

ブルームーンさんが「堂々と推しを推したい!」とか「誰に遠慮するでもなく好きなものを好きって言いたい!」とか「思う存分推しを楽しみたい!」と思いましたら、自分軸を取り戻していくために、一度カウンセリングを受けてみるのもいいかもしれませんね。

 

▼ 体験セッションもございますので、気になりましたら是非!

kinaco215.hatenablog.com

 

 

ご参考になりましたら幸いです!

 

コメント頂き、ありがとうございました!

 

 

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