【マシュマロ】自分らしく生きたいと思った時、子どもの頃の自分を参考にするといいのでしょうか?
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ヲタク専門カウンセラー K!naCoです、こんにちは!
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マシュマロ(質問箱)にご相談いただきましたー!!!
自分らしさって何なのか。何が自分らしいと言えるのか。
そんなことを誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
自分らしく生きることを目指す上で、注意しておきたいことや確認しておきたいポイントをお話しております!
ご投稿者さま、初めましてー!!!
「自分とは何か」を探して三千里していたヲタクです。
もとい、ヲタク専門カウンセラー K!naCo(きなこ)です!!!
その昔ね、当時好きだった人に「K!naCoって自分がないよね」って言われたんです。
こちとら頭の中はハテナでいっぱいですよ、自分って…何??って。
そこから自分探しの旅が始まり、気が付けば、カウンセラーになってました(?!)
「自分らしさ」とは何なのか、わたしなりにお伝えしたいと思いますー!
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というわけで、頂いたご相談を見てみましょう!(やっと)
>最近私はもっと自分らしく生きていきたいと思い、カウンセリングを受けてみたりしています。
>そこで小さい頃と今の自分とかなり性格が変わっていることに気付きました。
ご投稿者さまは「自分らしく生ていきたい」と思っていらっしゃるんですねー!!
素敵っ!!!ご投稿者さま、めっちゃ素敵ですよっ!!!
さて、そんな時に、ご投稿者さまはふと疑問に思われたんですよねー。
>今の自分が自分らしくないとか、停滞感を感じているなら子どもの頃の自分が本来の自分なのかなとも思ったりするのですが、きなこさんはどうお考えになりますか?
>自分らしく生きたいと思った時、子どもの頃の自分を参考にするといいのでしょうか?
ご投稿者さまがおっしゃる通り、本来の自分は「子どもの頃の自分」の方が近いと思います。
子どもの頃、それこそ幼少期ってまだ自我(エゴ)がそこまで強くないんですよね。
幼少期の自分って、自分の気持ちや欲求にとても「素直」なんです。
とても素直ということは、自分の本音と繋がっている状態にあります。
自分の本音と繋がっている状態=本来の自分である状態ということが言えるんですね。
なので、子どもの頃の自分を参考にするのはとてもいいと思いますよ!!
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ただ、参考にするにあたり、ひとつ注意しておきたいポイントがあります。
それは【今の自分を否定しない】ということです。
ご投稿者さまの今と小さい頃を見てみましょう!
>今の自分は超人見知りで自分から話しかけたりするのが苦手、男性が苦手、自信がもてない、控えめ等な感じなのですが、
>小さい頃の自分は人見知りしない、男女問わず仲良くしていた、自信がないと考えたこともなく、おてんば娘と言われていました。
子どもの頃の自分が本来の自分に近いのは先ほどお話した通りなのですが、こうして見比べてみると、今の自分が真逆に近い状態だったりしますよね。
*今の自分:超人見知り、男性が苦手、自信が持てない、控えめ
*小さい頃:人見知りなく男女問わず仲が良い、おてんば娘
子どもの頃の自分が自分らしいんだ!となった時に、つい「じゃあ、今の自分はダメなんだ」って今の自分を自己否定に使ってしまうことがよくあるんですね。
「本来の私は人見知りしないんだから、人見知りしちゃダメだ。」
「男女仲良くしてたんだから、男性が苦手なんて自分らしくない。」
「おてんば娘と言われていたくらいなのに控えめで居ちゃいけない。」
みたいに、今ただそうである自分を"自分らしくない"と否定してしまうんです。
これってとってもしんどいんですよね。
自分のことを否定されると嫌な気分になりませんか?
それを自分が自分にやっちゃうんですね。
確かにご投稿者さまは、本来、男女問わずお話出来る人当たりの良い方なのだろうと思います。
ただ、今それが出来ないのはそれなりの感情的理由や事情があってのことなんですね。
人見知りをするご投稿者さまも、人見知りをしないご投稿者さまも、どちらもご投稿者さまであることには変わりないんです。
人見知りしても、しなくても、ご投稿者さま「らしい」んですね^^
ご投稿者さまは、時と場合、自分の気持ちなどにより、人見知りする自分か人見知りしない自分か「ご自身で選べる」んです。
自分の意志で、どちらの自分でいくか、その都度選択していくことが「自分軸である在り方」ですね。
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自己否定しないということに繋がるのですが【なぜ今の自分がいるのかを感情的に理解しようとする】ことも自分らしく生きる上で大切なことですね。
先程も言いましたが、本来人見知りをしなかったご投稿者さまが、人見知りをするようになったのは、何らかの感情的理由や事情があるからなんですね。
>気づいた時には今の自分になっていて、何がきっかけでこうなったのかも分からないです。
とのことなので、ここは丁寧に見ていきたいところですね。
何かひとつインパクトのある出来事があって人見知りになったというよりは、環境やいくつかの出来事によって、徐々に積もった感情により、そうならざるを得なかったというのが大半だと思います。
カウンセリングを受けていらっしゃるとのことですので、カウンセラーの先生と一緒にそういった感情を見ていくのもいいですね^^
そうならざるを得なかったんだなということが腑に落ちれば、自己否定することもありません。
「自分らしく生きる」ために、本腰入れて自分の感情と向き合ってみるのもオススメですよ!
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さて、最後に。
そもそもなのですが、なぜご投稿者さまは「もっと自分らしく生きていきたい」と思ったのでしょうか。
自分らしく生きたいと思った時に【なぜ自分らしく生きたいと思ったのかを自分で知る】ということは最も大切なことなんですね。
ご投稿者さまは今「停滞感を感じて」いらっしゃるんですよね。
どんなことに停滞感を感じていらっしゃるのでしょうか。
仕事が上手くいかない。恋人と上手くいかない。なんだか人生楽しくない。
何らかのネガティブな理由がそこにはあることと思います。
「自分らしく生きたい」と思う時って、現状に何らかの不満があるからだと思うんですね。
不満があることは決して悪いことではありません。
ただ自分が感じたくないネガティブな感情から逃れるために「自分らしく生きたい」と思うことって少なくないんですね。
ご投稿者さまがそうだというわけではないのですが、今、とてもつらくて、しんどくて、苦しくて、そんな感情が感じないようにするために「現状を変えよう」とすることがあります。
「自分らしく生きたい」と思う理由がネガティブなものであれば、なかなか自分が思うようには変化しないんですね。
もっとこうなれば、私は楽しい!って感じるだろうな!
こんな風になったら、私はもっとワクワクするだろうな!
今も幸せだけど、こうしたらもっと幸せを感じるだろうな!
そんな風に現状もすでに楽しい、幸せ、ワクワクするのだけれども、もっと楽しむために、もっと幸せを感じるために、もっとワクワクするために「もっと自分らしく生きたい!」と行動していると変化も早いんです。
そうするとね、不思議なことに何かしようとしなくても勝手に「自分らしく」なってるんですよね^^
なので、まずは現状を楽しめるようになることが、現状を楽しいと感じられるようになることが、実は「自分らしく生きる」近道だったりするんです。
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ご投稿者さまは、ご相談文を見るに、とても女性性の豊かな方だとお見受けします。
男女問わず仲良くしていたところから、男性だけが苦手になっていることからも、女性性の豊かさを知ることができます。
おてんば娘と言われていたのに控えめになったということは、セクシャリティも豊かなんだろうと推測されます。
今は感情的事情があり、ご投稿者さまの魅力や価値、才能を抑えている状態なのだと思います。
ただ抑えているだけで「ないわけではない」んですね。
つまり、今のご投稿者さまにも魅力や価値、才能が「ある」ということです。
その抑え込まれている魅力や価値、才能が深いところで出たがっているからこそ、今、ご投稿者さまは「もっと自分らしく生きたい」と悩んでいらっしゃることと思います。
自分の感情をひとつひとつ丁寧に紐解きながら、そっと寄り添っていってあげれば、いつの間にか自分らしく過ごせるようになっていますよ^^
ご投稿者さまがより楽しく、より快適に過ごせるよう、心から応援しております!
この度はご相談いただきありがとうございました!!!
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