【ココロノマルシェ】モラハラ離婚後の回復について - K!naCo

根本裕幸先生のお弟子さん制度を卒業したカウンセラーがあなたの相談にお答えするオンラインカウンセリング相談室【ココロノマルシェ】

本日はココロノマルシェに寄せられましたご相談に回答します！

カウンセラー K!naCoです、こんにちは。本日もわたしはヲタクです！

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まずはここまで頑張ってきた｢素晴らしいご自身｣を｢褒めて、褒めて、褒めまくる！｣ことを強くオススメしたいと思いました。

◆ご相談内容はこちら◆

モラハラ離婚後の回復について

ご相談者：まいさん

以前にも「自分の感情に気がつくのが遅い」に関して相談させていただきましたが、無料にも関わらず、とても参考になる回答を４人もの先生方からいただき、とても嬉しく、今後の生き方の参考になりました、先生方、ご丁寧なお返事をありがとうございました。

またのご相談をお許しください。というのも、つい最近離婚をしまして、原因は元夫の繰り返されるモラハラや無視や散財でした。一年の別居を経ての離婚ですので、大きな環境の変化は無いものの、今は強い疲れやネガティブな感情が出てきています。

仕事でのちょっとしたミスに必要以上に、こんなんで私はやっていけるんだろうかと落ち込んでしまったり。大きな怒りが出ていた時期もしばらくはあったのですが、紙に書いては破いて燃やすことを繰り返すうちにそれほど感じなくなり、元夫に対しては、これまで目一杯愛させてくれたことや、振り回されたおかげで、それまで私が知りえなかったいろいろなことを知ることができたことに対しての感謝の念が湧き上がり、それを本人に伝えたりもしました。

今は無気力感や自己肯定感の著しい低下、不信感を感じています。現在は自営で仕事をしており、頼って下さるお客さまがいて気持ち的にも金銭的にも非常にありがたいのですが、もう他人に使うエネルギーが一滴も残っていないような感じがして辛い気持ちが募っています。

様々なことを乗り越えたく、カウンセリングやセラピーを受けることも考えているのですが、このような時にまずどんなことが回復に必要なのか教えていただけるとありがたいです。どうぞよろしくお願いします。

◆K!naCo- きなこ -からの回答◆

まいさん、ご無沙汰しております＾＾

前回まいさんが相談して下さいました｢自分の感情に気がつくのが遅い｣で｢"軽くしっぺ返し"との表現がとっても愛らしくて好きっ！！！となった｣と告白しましたK!naCoです。

またこうしてご相談頂けたことを嬉しく思います！ありがとうございます！

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＞つい最近離婚をしまして、原因は元夫の繰り返されるモラハラや無視や散財でした。一年の別居を経ての離婚ですので、大きな環境の変化は無いものの、今は強い疲れやネガティブな感情が出てきています。

まいさんはあれから大きな変化があったのですね。

モラハラ等から一年の別居を経ての離婚とのことですので、今｢強い疲れ｣や｢ネガティブな感情｣が出てくるのも無理はないと思います。

離婚に至るまでの過程はモラハラ等のこともあり、不安や緊張からとても気を張っておられたのではないかなと思います。

その状態から｢いざ離婚｣となれば今まで張っていた気がフッと抜けて、ドッと疲れが出てくるのも当然だとわたしは思いました。

まいさん、本当にお疲れ様でした。

まいさんが一歩踏み出されたこと、とても素晴らしいことだとわたしは思います。

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＞大きな怒りが出ていた時期もしばらくはあったのですが、紙に書いては破いて燃やすことを繰り返すうちにそれほど感じなくなり、元夫に対しては、これまで目一杯愛させてくれたことや、振り回されたおかげで、それまで私が知りえなかったいろいろなことを知ることができたことに対しての感謝の念が湧き上がり、それを本人に伝えたりもしました。

以前、まいさんは｢自分の感情に気がつくのが遅い｣と相談して下さいましたよね。

この文章を読んで、わたしは｢まいさん、怒りを出せている！凄い！しかも感謝の念まで湧いてきて、それを本人に伝えるなんて！めちゃくちゃ素晴らしい！素敵っ！まいさん、素敵すぎるっ！！！｣と感動しました。

感謝の念が湧き上がる、ということはそれだけまいさんが真剣に、逃げずに｢自分の感情｣と向き合った証です。

これって、とっっっっっても素晴らしいことなのです！！！

まいさんには是非ともそんな｢素晴らしい自分｣を高級ホテルにある大きな会場でパーティーを開くくらいの勢いで、盛大に、褒めてあげて欲しいなと思います！！！

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＞今は無気力感や自己肯定感の著しい低下、不信感を感じています。現在は自営で仕事をしており、頼って下さるお客さまがいて気持ち的にも金銭的にも非常にありがたいのですが、もう他人に使うエネルギーが一滴も残っていないような感じがして辛い気持ちが募っています。

またこの部分に関しましても｢他人に使うエネルギーが一滴も残っていないほどの強い疲れ｣や｢無力感、不信感などのネガティブな感情｣がある中でもまいさんはお仕事されていますよね。

そんな頑張り屋なまいさんをまいさん自身が｢わたし、えらいっ！凄いっ！！天才っ！！！｣ってまずは褒めてあげて欲しいなとわたしは思いました。

これってトライアスロン(水泳、自転車ロードレース、長距離走)を完走して、身体のあちこちに痛みがあり、息も絶え絶え、とても疲労困憊している状態で、休憩もせず、呼吸の回復も待たず、そのままお仕事しているようなものだとわたしは思うのです。

さすがにそれはめちゃくちゃハードだと思いませんか？？

そりゃあ｢ちょっと、、もう、、他人に気ぃ遣ってる余裕なんて、ないわ…！｣ってなるのも無理はないですよね。

そんな状態でまいさんお仕事されているんですよ？？凄くないですか？！

凄すぎますよねっ！！これはもう盛大に褒めちぎるしかないですよねっ！！

まいさんは以前のご相談からとても我慢強い方だということはわかっておりましたので、こういったところにもまいさんの我慢強さが出ているのだろうなとわたしは思いました。

それは決して悪いことではありませんし、｢我慢強さ｣もまいさんの魅力であり、才能であり、価値なのですが、その｢使いどころ｣は要検討が必要かもしれません。

まいさんは我慢しなくていいところまで我慢してしまっている可能性がありますので、｢私は今どうしたい？本当はどうしたい？｣と常に自分へ問いかける習慣をつけるよう意識してみるといいのではないかなと思いました。

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＞様々なことを乗り越えたく、カウンセリングやセラピーを受けることも考えているのですが、このような時にまずどんなことが回復に必要なのか教えていただけるとありがたいです。どうぞよろしくお願いします。

さて、やっと本題です(笑)

身体からのアプローチや具体的な行動などは他のカウンセラーさんが回答されているかと思いますので、そこはお任せしようと思います！(全力で他力本願)

まいさんは先程述べましたように｢トライアスロン後の疲労困憊しているような状態｣だと思いますので、まずは｢頑張らないことを頑張る意識｣が必要かなとわたしは思いました。

まいさんのお仕事の内容やスタイルが具体的にわからないのでズレた回答になってしまったら申し訳ないのですが、もしお仕事を自分で調整できるのであれば｢いつもの労力の1000分の1くらい｣を目安にして、お休みを多くとってみたり、いつもやっている業務から｢気｣や｢肩の力｣を抜く意識をしてみるといいのではないかと思いました。

まいさんはとても頑張り屋さんなので無意識に｢200％のお仕事｣を常にしようとしている可能性があります。

まいさんにとっては｢100％の仕事｣のつもり(なんならもっと自己評価が低い可能性もあります)でも傍から見ると｢200％の仕事｣であることがあるのではないかとわたしは思いました。

詳しくはお話を伺ってみなければわからない部分もありますが｢いつもの労力の1000分の1くらい｣を目安にするくらいが今のまいさんにとってちょうどいいという意味で｢適当なお仕事｣になるのではないかと思います。

お休みできるのであればお休みするのがベターだとわたしは思っています！

｢疲労困憊な自分なりのベストは尽くしている！｣という意識を持つことが今のまいさんにはとても大事なのではないかなとわたしは思いました。

いかにして｢頑張らないか｣ということをゲーム感覚で楽しみながら試してみて頂けると嬉しいです！

もし気が引けたり、抵抗を感じたり、自己嫌悪が出てくる場合はカウンセリングのご利用を検討して頂けると幸いです。

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今までのまいさんは無意識かもしれませんが、他人のためにすごくエネルギーを使ってこられたと思います。

そんなまいさんはエネルギーの使いどころを｢他人のため｣から｢自分のため｣に少しずつ移行しているプロセスにいらっしゃるんだろうなとわたしは感じました。

今のまいさんはそのプロセスをとても順調に進んでいらっしゃると思います。

たくさん休憩をしつつ、たくさん休みつつ、エネルギーを回復しつつ、｢今｣出来ること、出来そうだなと思うことをまいさんのペースでやって頂ければ、わたしは嬉しく思います＾＾