「悩みを誰にも話さない」というのは「誰にも助けさせない」のと同じなんです。
カウンセラー K!naCoです、こんばんは。
本日は考えが煮詰まったので一人で公園に行ってバスケットボールで遊んでました。
近くにバスケットゴールがある場所がね、あるんですよ。
小学校高学年~中学1年生の夏くらいまでやってたんです、バスケ。
自分が思っていたよりもまだ動けたのでビックリしました(笑)
ゴールネットに真っ直ぐ吸い込まれてスパッとシュートが決まるとめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。
気分もスカッと晴れてスッキリしました。
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誰かに悩みを相談するの、ってなんだか悪い気がしちゃいませんか。
相談しながら泣いてしまって相手を困らせたらどうしよう。
こんな話をして引かれないかな?嫌われないかな?
悩みを話したところで結局何も解決しないしな。
弱音を吐いたって現実は何も変わらないんだから意味ないよね。
相手にも嫌な思いをさせるくらいなら我慢した方がマシだ。
自分でできることは自分でなんとかしないと。
わたしはこんな気持ちを抱えて、誰かに悩みを話すということを怠ってきました。
「つらそうだけど大丈夫?話聞くくらいなら出来るよ?」と聞かれても、
「大丈夫だよ!ありがとう!」って断ってしまうことが多々ありました。
当時は、相手のことを考えている「つもり」でした。
「悩みを誰にも話さない」ということは「誰にも自分を助けさせない」ということです。
「わたしのために力になりたい」と思ってくれている人の愛情を受け取り拒否しているのと同じなんですね。
さて、ここで出てくるのがこんな思いです。
「わたしにはそんな助けてもらう(愛を受け取る)価値なんてない。」
はい、出ました、ずっとわたしの根底にある【無価値感】の登場です。
「わたしは許される存在じゃない」という【罪悪感】と言ってもいいんですけどね。
そのくらい自分で自分に厳しくして生きてきました。
一人で何とかしようといっぱいいっぱい抱え込んできました。
「自分には価値がない」と思うほど、たっくさん傷付いてきました。
そして、いつしか燃え尽きてしまいました。
これを乗り越えるにはやっぱり「助けを求めること」が必要でした。
それはつまり「周りの愛を受け取ってみる」ということです。
誰かに悩みを話してみる、それが「自分を変える」大きな一歩となりました。
本当に自分には価値がないのかどうか、これって自分だけではわからないんです。
もしこの世に自分一人しかいなかったとしたら、自分が一体どんな人なのかわからないように、誰かが居て初めて「自分を知る」ことが出来るんです。
貴方を助けたい、もとい、貴方に愛を与えたいと思っている人は必ずいます。
なかなか悩みを話せない人へ、何かヒントになれば幸いです。
K!naCo - きなこ -