「いい子でいれば」それでよかった、はずだった。
カウンセラー K!naCoです、こんばんは。
ちょっとわたし、今、ベコベコに凹んでおります。
何かあったとかではないんです、全く。
なんかずっとモヤモヤしていて、
なんでなんだろう?なんでなんだろう?なんでなんだろう?
って考えてたら「昔の傷み」がぶり返したようです。
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そんな、悲しそうな顔をさせたかったんじゃない。
そんな、困ったような顔をさせたかったんじゃない。
そんな、ウンザリした顔をさせたかったんじゃない。
ただ一緒に笑って遊んで欲しかった。
ただわたしの気持ちを受け入れて欲しかった。
ただただわたしは愛されたかった。
「いい子でいなくちゃ」笑ってもらえない。
「いい子でいなくちゃ」怒らせてしまう。
「いい子でいなくちゃ」人を傷付けてしまう。
わたしは、ワガママを言っちゃいけない。
傷付いて、傷付いて、傷付いて、自分に制限をかけた。
「いい子でいれば」それでよかった、はずだった。
だけど、わたしの「本音」は、騙されてはくれない。
わたしだって、悲しい時はワンワン声上げて泣きたいよ。
心配させたくないから、ってこっそり泣きたくないよ。
つらかったね、って優しくギュッと抱きしめて慰めて欲しいよ。
わたしだって、言葉にして怒れるなら怒りたいよ。
どうしようのない怒りが涙になって出てくるんだよ。
泣きたくて、泣いてるわけじゃないんだよ。
言葉にして表現できればとっくにしてるよ。
出来ないから、全部「涙」に変わっちゃうんだよ。
それなのに「泣くな!」なんて怒らないでよ。
腹立たしいのに、余計に何も言えなくなるじゃない。
ずっと、ずっと、我慢してきたの。
わたしの本当の気持ち、ずっと、ずっと、無視してた。
誰も悲しませたくなかったから。
誰も困らせたくなかったから。
誰も傷付けたくなかったから。
でも、その裏側で自分にとって「一番大切な人」を傷付いてた。
「わたしが、わたしを一番傷付いていた。」
ごめんね、ずっと、アナタの気持ち、閉じ込めていて。
ごめんね、ずっと、アナタの気持ち、無視していて。
少しずつ、仲直りしていこう。
K!naCo - きなこ -