自分でハードル上げちゃってませんか?
カウンセラー K!naCoです、こんばんは。
例えば新入社員でも転職でもいいのですが、その環境での仕事を一から覚えないといけないとなった時、貴女に教えてくれる人がとても出来る人だったとしましょう。
テキパキと仕事をこなし、わからないことがあればこの人に聞けば何でも答えてくれる!そんな頼もしい先輩が貴女の教育係です。
さて、頑張り屋さんな貴女はどう思いますか?
早く仕事を覚えてこの人みたいにならなきゃ!
頼もしい先輩の役に立てるようならないと!
先輩の足を引っ張らないようにしなきゃ!
そんな思いが出てくるかもしれません。
そんな思いを胸に一生懸命仕事を覚え、あっという間に一人で仕事を任されることかと思います。
その先輩がこう言ってくれます。
「仕事覚えるの早いね!すごく頼りになるよ!」
そんな言葉に貴女はこう思ったりしませんか?
「いやいやわたしなんて先輩と比べたらまだまだです!全然出来てません!もっと頑張らないと!」
向上心があるのはとても素敵なことです。
でも、ちょっと考えてみて欲しいのです。
" 先輩と比べたら "
その先輩は貴女よりもうすでに何年か仕事してるわけですよね。
「経験が長い先輩」と「まだ入ったばかりの自分」を比べてしまってはいませんか?
先輩が貴女よりも仕事ができるのはいわば当たり前なんですよね。その先輩と比べて「わたしなんてまだまだだ」って思ってしまうのは自らハードルを上げてることになるのではないでしょうか。
今の自分にできることをやっていればそれでいいんです。貴女はもうすでにとてもとても頑張っているんです。
誰かみたいになろうとしなくてもいいんです。
貴女は貴女のままでいいんです。
ありのままの貴女でいいんです。
肩の力を抜く、何かの参考になれば幸いです。
K!naCo - きなこ -